昔から戸塚ヨットスクールにはあまり良いイメージを持っていませんでした。テレビやニュースで見る限り、厳しい指導や体罰のイメージが強かったからです。
ところが最近、YouTubeなどで戸塚宏さんの話を聞く機会が増え、少し見方が変わってきました。
もちろん全ての考え方に賛成しているわけではありません。しかし、話の中には考えさせられる内容も多くあります。
特に印象に残ったのは、「恥をかくことが人を成長させる」という考え方です。
最近は失敗しないことや傷つかないことが重視される時代ですが、私自身を振り返ると、本当に成長したのは失敗した時や恥をかいた時だったように思います。高校受験で志望校に落ちた経験もそうでしたし、仕事での失敗も同じです。
戸塚さんの話には、仏教や儒教などの考え方も含まれており、一見すると古臭く感じる部分もあります。しかし、人間の本質について語っている部分は時代が変わっても通用するのかもしれません。
また、戸塚さんは理系出身だそうですが、私が以前から学んでいる高橋信次先生も理系出身でした。お二人に共通しているのは、精神論だけではなく「再現性」を重視しているように感じる点です。
若い頃には理解できなかった話も、年齢を重ねると違って聞こえることがあります。戸塚ヨットスクールについても、賛成か反対かではなく、なぜ今でも支持する人がいるのかを学ぶ姿勢でこれからも話を聞いてみたいと思っています。